アンチエイジング

アンチエイジング とは

抗老化医学積極的予防医学のひとつにアンチエイジングがある。その根底は検査診断学・従来医学を含む。範囲は、一般診療科目全部、運動生理学、栄養学+東洋医学、美容外科、美容皮膚科、エステ、アロマ、ハーブ、補助栄養学、代替補完医学、音楽芸術など多岐にわたる。すなわち、抗老化医学とは医学・及び周辺科学をも含む究極の集学的医学で、人間の本来の姿、本来の寿命、至適な状態に心身ともに持ってゆく事を目的とする医学である。

年をとるデメリットに対抗するのが抗老化医学である。「加齢」とは年を重ねる事、即ち年々1歳1歳年をとるという事実をさし、これに逆らうことは出来ない。また、日本語の加齢は悪い意味でなく、年を経ることのプラス面を表すものとされる。

「老化」とは、「加齢」により生じるマイナス面を表す言葉であり、年をとることによって起こりうる負の現象(=病的状態や病気につながる状態等)がすなわち老化である。(しわ、しみ、動脈硬化等)したがって、1歳1歳年をとる「加齢」は防げないが、老化を遅らせたり、あるいは逆行させる事は可能であり、これを行う医学の総称がアンチエージング(アンチ・エイジング)医学=抗老化医学である。

とある抗加齢医学のホームページでは「抗老化」と「抗加齢」というテーマで、抗加齢に関する記載がある。たとえば「発育期から衰えがあり、加齢に対する治療が必要」などの記述。しかしながら、この主張にはアンチ・エージング医学/アンチエイジング医学の根本にある、医学的及び文学的、あるいは哲学や倫理学を含めた「加齢」と「老化」の定義に対する理解の欠如があるとの考え方もある (医学は自然科学だけではなく、広く哲学や社会学、法学など多くの要素を含んだ総合科学である。その事を忘れた医者は医科学者であってもフィジシャン、臨床医ではありえない)。

また、医学用語において「老化」が病気であると認識されている場合はある。実例をあげると、遺伝子異常で思春期を過ぎたころから老化が進み、40~50歳くらいで老衰で死んでしまう病気「ウェルナー症候群」の日本語病名は「早期老化症」といい、「早期加齢症」とは呼ばない。 ゆえに、「抗加齢」と言う表現は不自然かつ、非科学的であるとの指摘がある。

新英和中辞典 第6版 (研究社)によれば、 「セネセンス」とは 「老齢、老境」という、高齢であるという状況をさす用語で、老化の直訳にはならない。セネセンスの同意語はAGED。それに対して、「エージング(Aging)」の邦訳は「1 老齢化、老化. 2 (ワイン・チーズなどの)熟成」.となっており、用法例では「an aging society 高齢化社会.、the aging process 老化作用.」とある。 以上を鑑みるに、「加齢」に基づくマイナスの現象が「老化」なのであり、「老化」ならばともかく、「加齢」とは戦う手段がないと考えるのが一般的であろう。

出典: ウィキペディア

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